通貨ペア

FXの始め方

レートの表を見ていると「ドル/円」とか、「ユーロ/ドル」とかいろいろな通貨のレートが表示されています。これが「通貨ペア」です。
今までのラーメンの話ではラーメンを円で買い、ラーメンを売って円を得ました。これを通貨ペアのように表示すると「ラーメン/円」の取引となります。
ドル/円とかユーロ/円の交換は比較的わかりやすいでしょう。しかし、FXの世界では、ユーロ/ドルなど円は関係のない取引などが可能です。
一番重要なのは「利益を出すこと」ですから、損益の計算はどうなっているのかをまずは知っておきましょう。
ユーロ/ドルの取引を例にすると
基本的には
1通貨あたりの損益(単位:ドル)×通貨数(単位:ユーロ)×決済の時の1ドルのレート(単位:円)です。

たとえばユーロ/ドルで10000ユーロを運用するとしましょう。
1ユーロ=1ドルの時に買って、1ユーロ=1.1ドルで売り、決済した時のレートが1ドル=100円だったら0.1ドル×10000ユーロ×100円=10万円の利益が出ます。

【円建て以外の通貨ペアの損益の計算方法】

(売りから始める場合)
(開始レート―終了レート)×通貨数×決済時ドル/円のレート
(買いから始める場合)
(終了レート―開始レート)×通貨数×決済時ドル/円のレート

通貨ペア そうめん/ラーメンの取引
FX「暑くなってきたなあ」
トウシ「これからどんどん暑くなるよ。そうめんの価値が上がりそうだ。ぼく、そうめんを1つ買おう。隣町でラーメンと交換してもらえないかな」
隣町ではそうめん1つをラーメン2つと取り替えてくれていました。トウシ君は隣町でラーメン2つとそうめん1つを交換しました。 ところが、どんどん暑くなり、そうめんは貴重になりました。 貴重なそうめんは、今ならラーメン4つと交換できます。
トウシ「よし、売り時だ」
トウシくんはまた隣町に行って、そうめん1つとひきかえに、ラーメン4つを手に入れました。
FX「でかしたぞ。僕はラーメン2つをちゃんと返してもらえればそれでいいんだ。残り2つは君にやろう」
トウシ「いや、ラーメンじゃ意味ないんだよね。円にしてほしいんだ」
FX「じゃあ、今日はラーメンが1つ800円だから、2つぶんの1600円を君に渡すよ」
こうしてトウシ君は、そうめんとラーメンを交換することで、1600円の利益を得ることができました。